12枚で構成された写真作品。人間によって苦痛を強いられているアホウドリ、スズメ、キジという3種の鳥を選び、人間が彼らに与えた痛みを反芻し、作家自身に起こった事として受け止める行為を写したものである。外界の自然物や人工物、又は、感情といったものと融解し亡霊となって現れた像は、全ての存在がこの世界の中で密接に関わり合い、一体となって存在していることを証明している。全作品はこちら


「イメージは生きるためのものか」 / 2016 Animation

人間がイメージを生み出すことの意味について描いたアニメーションである。人間はなぜイメージを生み出すのだろうか。生命の宿命として、それは、「生きる」という目的と分かち難くつながっているはずだ。しかし、近年の人間は自らを滅ぼしかねない産物をイメージの果てにつくり出している。人類の持つ素晴らしいこの「イメージする」という能力は、人間が生きることを目的として勝ち取った能力であり、決して自らを滅ぼすためのものではない。そのことについて問いかける作品となっている。


オガワマユMV /collaboration

music オガワマユ × art 大沼彩子 コラボレーション作品

オガワマユ MV「a beautiful world」(2ndフルアルバム『day break day』より)


「キヲクノトリ」/ 2013 Animation

人は無意識のうちに無秩序の形態(染みなど)から、秩序的な形態を見出そうとする。そこに見出された形は、人間の中に眠っている記憶そのものであろう。 この作品ではデカルコマニーという手法で作ったインクのシミが浮かび上がり、イメージが表出して変化してゆく様をアニメーションとして表現した。この、美しくも奇妙な色彩、形、動きから、人の表現の根源的なものを探っていきたいと思う。